【陸上】ケンブリッジ飛鳥ら五輪代表メンバー発表 桐生は涙の理由を説明

2016年06月27日 18時05分

会見を行ったリオ五輪派遣メンバー

 日本陸連は27日、名古屋市内で会見を開き、リオ五輪の代表メンバー32人(発表済みのマラソン、競歩は除く)を発表した。

 

 男子100メートルでは前日まで行われた「日本選手権」で優勝したケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)、2位の山県亮太(24=セイコーHD)、そして3位の桐生祥秀(20=東洋大)が順当に代表入り。

 

 3人のなかで唯一会見に出席した桐生は2日前のレースについて「30メートル付近の加速するところで右脚のハム(太ももの裏)のあたりにけいれんが来て、そこからはビリでもいいからケガをしないように走った」。

 

 右脚を極力使わないように走ったため、翌朝は「右はなんとも気にならなくて、左はひどい筋肉痛でした」と振り返った。

 

 レース後は「こんな形で(代表を)決めるはずじゃなかった」と涙を見せたが「それは言わないでほしい」と苦笑い。「ちゃんと走って負けたのなら、あんなふうにはならなかった。勝負すらできなかったのが悔しかった」と涙の理由を説明した。

 

 リオ五輪では史上最強ともいえるメンバーが揃ったリレーにも期待がかかる。「リレーは好きなので出て、勝負したいと。3走か4走がやりたいですね」。朝原宣治氏(44)らが銅メダルを獲得した北京五輪以来のメダルを狙う。