桐生 リオ五輪のアンカーを“先行予約”

2015年05月07日 16時00分

帰国した(左)から桐生祥秀、藤光謙司、谷口耕太郎、大瀬戸一馬

 陸上男子短距離のエース・桐生祥秀(19=東洋大)がリオ五輪でのアンカーを“先行予約”だ。

 

 世界リレー(バハマ・ナッソー)男子400メートルリレーで銅メダルを獲得し、日本として来年のリオ五輪出場を決めた桐生は6日、成田空港に帰国した。米国、ジャマイカに続く順位に笑みを浮かべたが、3走を務めたためジャマイカのアンカーだった“人類最速の男”ウサイン・ボルト(28)との初対決はかなわず。「一緒に走った感じはなくて」と背中を追うこともできなかった。

 

 リレーは1走から4走まですべてこなせる。しかし、アンカーへのこだわりは人一倍、強い。「全部走れる強みもある。ただ、最終的には4走を任せられる選手になりたい。一番、信頼感がある人が任せられると思うので」。黄色人種として初の9秒台への期待が高まっている100メートルはもちろん、リオ五輪ではリレーでも“日本最速の男”として堂々とボルトに勝負を挑むつもりだ。

 

 次戦は関東インカレ(14日開幕、日産スタジアム)。国内では思うような結果が出ていないが、世界選手権(8月、北京)に向けても大事なレースとなるだけに「インカレは集中したい」と気合を入れた。