【箱根駅伝】青学大・原監督 “弟子”のビックボス・新庄監督に太鼓判「指導者向いている」

2022年01月04日 19時21分

青学大・原監督(左)と日本ハム・新庄監督(東スポWeb)
青学大・原監督(左)と日本ハム・新庄監督(東スポWeb)

 ビックボスに太鼓判――。第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(2、3日)で2年ぶり6度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(54)が、日本ハムの新庄剛志監督(49)に大きな期待を寄せている。

 新庄監督は一昨年12月に、プロ野球12球団合同トライアウトを受験。体づくりに励む中で、青学大を訪れて原監督に指導を仰いでいた。その際に原監督は「指導者向いているよ」とアドバイス。新庄監督は「ないないない。原さんと一緒で野党だから」と話していたというが、日本ハムの監督に就任。4日の一夜明け会見で原監督は「新庄監督はどちらかというと、私と同じような香りのする監督さん(笑い)。私もそうですが、そういった人物がそもそも監督になれること自体が日本体育社会が変わったな」と神妙に語った。

 原監督は常識に捉われず、積極的に改革を行い、青学大を強豪校に育て上げた。新庄監督も就任会見で「優勝なんか、一切目指しません」と大胆発言。この言葉の裏には「一戦必勝でいく」との狙いが隠されているとはいえ、作戦をあえてインパクトの大きい言葉で伝える点は原監督と共通している。

 現役時代はもちろん、監督就任後もさまざまなファンサービスを敢行してきた新庄監督を、原監督は「やはり常にファンを意識していますよね。自分のチームだけじゃなくて、その業界をどう盛り上げて発展させるかということに力を注いでいらっしゃる」と分析した上で「そこにある言葉にはしっかり魂が入っている」と好印象を口にした。

 新庄監督は「複数年契約をすると甘えが出てくる」と単年契約でシーズンに挑む。そんなビックボスへ「そろそろ政権与党にわれわれがなってくるかな。パワフルに思い切り暴れてほしい。またぜひシーズン中で構いません、会食しましょう、とお伝えください」とエールを送った原監督。2人の異端児が日本スポーツ界の常識をひっくり返す。

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