【箱根駅伝】東洋大は9位 シード権死守かかるが…酒井監督「復路でもトライしていきたい」

2022年01月02日 19時35分

タスキをつなぐ東洋大3区の佐藤真優(左)と4区の木本大地(代表撮影)
タスキをつなぐ東洋大3区の佐藤真優(左)と4区の木本大地(代表撮影)

 伝統は守り抜く。第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日に行われ、東洋大は9位でフィニッシュ。3日の復路での巻き返しを誓った。

 今季は全日本大学駅伝で10位に沈み、14年ぶりにシード権を失うなど、苦しい戦いを強いられてきた東洋大。この日の往路は2区で松山和希(2年)が区間5位となる1時間7分2秒の好タイムをたたき出したものの、4区の木本大地(3年)が区間18位と失速。

 山上りの5区は、区間記録保持者・宮下隼人(4年)が12位でタスキを受けるも「足がうまく動かない」と悪戦苦闘。後半は「(酒井俊幸)監督の声かけにだいぶ助けられて踏ん張ることができた」と意地の走りを見せたが、区間8位で9位に押し上げるのが限界だった。

 箱根駅伝では16大会連続でシード権の10位以内を死守。抜群の安定感を誇っている。酒井監督は「シード権は絶対に確保しないといけない」としながらも「後ろを見るのではなくて、しっかりと前の創価大さんの背中にしっかりとつけるようにやっていきたい。シード権を取ればいいのではなくて、明日の復路でもトライしていきたい」と攻めの姿勢を貫く覚悟を示した。

 出雲駅伝、全日本大学駅伝で区間賞に輝いた石田洸介(1年)は往路には出場していない。補欠登録とはいえ、復路で起用される可能性も十分にあるだけに、スーパールーキーの活躍が「鉄紺のタスキ」の明暗を分けるかもしれない。

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