青学大・原監督が川内の“走り過ぎ”を心配

2015年03月02日 16時00分

川内優輝

 1日、日本学生ハーフマラソン選手権大会を兼ねる立川シティハーフマラソンが行われ、川内優輝(27=埼玉県庁)が“お忍び”で出場した。

 

 昨年末に左足首を捻挫。2月末にも左ふくらはぎを痛めたこともあって、今レースは欠場の可能性を示唆していた。この日もエントリーこそあったものの、大会関係者も姿を確認していなかったため、開始直後は「欠場したようだ」と認識されていた。

 

 しかし、別の大会関係者が「目撃ランナーがいました。出場されていますが、マイペースで走られていたようです」と情報を入手。一般参加のうえ、体調不良もあって目立ちたくなかったのか、サングラス着用でユニホームも普段と異なるものだったそうだ。大会の記録サイトによると1時間7分19秒だった。

 

 そんなドタバタ劇を伝え聞いた、今年の箱根駅伝を制した青山学院大の原晋監督(47)は真顔で川内の現状をおもんぱかった。

 

「僕は川内くんが心配なんです。ふくらはぎもきっと、足首捻挫の影響があると思う。私も現役時代、足首の捻挫を起こし、最終的には走れなくなった。足首は陸上競技者にとって大切なところ。(休めと言う)指導者がいないので心配です」

 

 川内は毎週どこかのレースに出場する市民ランナーのかがみ。それだけに、情報が錯綜するほどの行動の真意は測りかねるが、名将の声は届くか…。