【箱根駅伝・往路(2日)】全日本大学駅伝優勝の駒大はまさかの往路4位。首位でたすきを受けた5区の馬場翔大(3年)が低体温症に陥り、残り1・3キロ地点で手をついて崩れ落ちた。何とか持ち直したが、ゴール直前でも2度倒れかけ、ふらふらになりながらゴールテープを切った。5区を走った20選手中、ただ一人ランニングシャツで挑んだのが裏目。大八木弘明監督(56)は「5区で全てが…。誤算だった」とショックを隠せなかった。