東京五輪マラソンのテスト大会として行われる「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」(5日)の主催者は1日、男子ハーフマラソンに出場予定だった五輪代表・中村匠吾(28=富士通)の欠場を発表。理由は「左足の甲に軽い痛み(炎症)があるため」としている。本番コースの下見は予定通り行う予定。

 また、菊地賢人(30=コニカミノルタ)は故障、中村大聖(23=ヤクルト)と坂本佳太(25=ひらまつ病院)は体調不良でそれぞれ欠場。

 なお、大会は男子の服部勇馬(27=トヨタ自動車)、女子の前田穂南(24=天満屋)、鈴木亜由子(29=日本郵政グループ)、一山麻緒(23=ワコール)の五輪代表4人が出場を予定している。