【箱根駅伝】1区を制したのは法政大・鎌田 異例の駆け引きを制す

2021年01月02日 10時13分

1区、先頭に立つ法大・鎌田(代表撮影)

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日の8時にスタート。1区は法政大・鎌田航生(3年)が区間賞を獲得した。

 序盤はジョギングのようなペースで進む。1キロ付近から当日変更で起用された東海大・塩澤稀夕(4年)が先頭で引っ張るも、誰一人抜け出すことなく、横に広がった状態での集団走が続いた。10キロ通過タイムも30分40秒と異例の遅さで、テレビ解説の瀬古利彦氏(64)も思わず「誰かが行かないと」と戸惑いを見せるほどだった。

 11キロ過ぎに国学院大・藤木宏太(3年)がペースアップすると、集団が少しずつ縦長になり、遅れる選手も出てきたが、15キロ通過時点で依然18人の塊が形成される展開。しかし、19キロ手前で法政大・鎌田が抜け出す。東海大・塩澤が猛追を見せるも振り切り、21年ぶりに先頭でタスキをつないだ。