【陸上・日本選手権長距離】田中希実 広中に競り勝つ激走! 女子5000M五輪代表内定

2020年12月04日 20時14分

田中希実

 陸上の日本選手権長距離(4日、大阪・ヤンマースタジアム長居)、女子5000メートルは田中希実(21=豊田自動織機TC)が15分5秒65で優勝し、1年延期となった東京五輪の代表に内定した。

 すでに五輪の参加標準記録を突破していた広中璃梨佳(20=日本郵政グループ)との一騎打ちを制した田中は「持てる力を出しきるレースにできてよかった」。最終盤で先頭に立ったが、意識がもうろうとするほどの極限状態だったようで「いつ抜き返されてもおかしくないと思っていましたし、ゴールした後もスクリーンを見て自分が1位を確認するまでは勝ったとは思わなかった」と振り返った。

 今季は1500メートルと3000メートルで日本記録を更新するなど、新型コロナ禍の影響を感じさせない活躍を見せた。大舞台に向けては「優勝とかを何かを決めているわけではない」とした上で「タイムだけでなく今日のように自分の力を出しきって、皆さんに何か感じてもらえるような走りができれば」と力強く語った。