【陸上】五輪代表をかけた日本選手権 注目は田中、広中が激突の女子5000メートル 

2020年12月02日 21時22分

 トラック種目の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(大阪・ヤンマースタジアム長居)が4日に行われる。参加標準記録を突破して優勝した選手は東京五輪代表に内定。そんな大一番を前に、若手有望株同士の戦いに注目が集まっている。

 女子5000メートルでは、参加標準記録15分10秒00を突破している田中希実(21=豊田自動織機TC)と広中璃梨佳(20=日本郵政グループ)の直接対決が実現する。

 かねて「勝つことにこだわっていきたい」と語っていた田中は、1500メートルと3000メートルで日本記録をマーク。春以降はスタミナ強化に努めており、5000メートルでも15分02秒62の好記録を残している。対する広中は、日本郵政グループの高橋昌彦監督が「可能性を秘めている」と期待を込める逸材。9月に5000メートルで日本歴代3位の14分59秒37を叩き出すと、先月22日の全日本実業団対抗女子駅伝の1区では、2年連続の区間賞を獲得。順調に成長を遂げている。

 昨年の日本選手権は、広中が3位で田中が4位だったが、今年はこの2人が軸となることは間違いない。実業団ランナーも注視するハイレベルなレースの行方はいかに――。