【陸上】桐生祥秀「最後まで余裕」200メートルで20秒51の好タイム

2020年08月10日 18時20分

200メートルでも好タイムをたたき出した桐生(提供写真)

 陸上男子短距離の桐生祥秀(24=日本生命)が10日、記録会「IWAKABE TIME ATTACK」(埼玉・熊谷)で200メートルに出場し、20秒51(追い風1・4メートル)をマークした。

 昨年の日本選手権以来となった同種目のレースは自己ベスト(20秒39)に及ばなかったものの1位でフィニッシュ。レース後は自身のユーチューブに動画をアップし「今日はケガなく終わってよかったですね」と充実の表情で振り返った。

 最後のレースから1年以上空いたことで、この日は「いつもラスト100メートルで体が反ってしまうことがあったので、今回はリズムよく最後まで走ろうと思った」とのテーマを掲げていたという。とはいえ、今季初戦となった1日の北麓スプリント出場後もトレーニングを継続したため「最初の100メートルを抑えすぎた分、最後の100メートルではリズムはいいけど、あんまりスピードは出ていなかったかな」と課題を挙げつつ「調整をほぼせずに200(メートル)だったので、いい練習になったと思う」と手応えを感じていた。

「タイム的にはもっと遅いと思っていた」と話す桐生は「最後まで余裕がありすぎて。100(メートル)でも最後に『疲れてないな』と思うとあんまりいいタイムじゃない。今回も20秒7とか8くらいと思っていた」とこれまでの経験をいい意味で裏切られたようだ。

 次戦はセイコーゴールデングランプリ(23日、国立競技場)に〝本職〟100メートルで出場予定の桐生は「200を走ってやっぱり前半が大事だと思ったし、100につながっていくと思うので生かしていきたい」と意気込みを語った。