【男子マラソン】東京五輪代表・大迫傑 大学生チーム設立に「トップアスリートを知ってもらいたい」

2020年07月16日 12時41分

オンライン取材に応じた大迫(株式会社アミューズ提供)

 男子マラソンの日本記録保持者で東京五輪代表の大迫傑(29=ナイキ)が16日、オンラインで報道陣の取材に応じ、大学生チーム設立について「背中を見せて、トップアスリートを知ってもらいたい」と語った。

 大学の垣根を越えたチーム結成を考案した大迫は「僕自身、早稲田大学にいたけど3年目、4年目は練習相手に困ったし、そういう集まれるチームがあれば、より世界を目指すための近道になるのでは」と説明。アイデアが生まれた背景には自らの経験があったことを明かした。

 また、来夏に延期となった東京五輪を控えるタイミングだったことについて「指導するということももちろんあるけど、それ以上に大切なのが姿勢をというか背中を見せることだと思っている。背中を見せるということは、(新型)コロナの影響で(五輪開催が)延びた今、僕らトップアスリートがどのような練習をし、どのような姿勢で競技に取り組んでいるかを知ってもらいたい」との意図があるという。

 続けて「集大成として東京五輪があると思っていて、そこに向けての激しいトレーニングで『大迫選手はこれだけ練習しているんだな』『自分ならもっとこうできるな』という基準にしてもらえたら。それは引退してからだと無理だと思っているので、五輪前だけどこういうことを計画した」と話した。

 大迫は前日15日にツイッターを更新し「Sugar Elite」というチームを発足させることを発表。活動の第1弾は参加人数を最大10人とした合同キャンプを8月17~24日に実施する。