【競歩】池田向希が最後の選考レースで20キロ五輪代表に

2020年03月15日 13時31分

五輪代表に内定した池田向希、左は2位の高橋英輝、右は3位の鈴木雄介

 競歩の男女20キロ五輪代表最終選考会を兼ねた「全日本競歩能美大会」が15日、石川・能美市で行われ、男子は池田向希(21=東洋大)が1時間18分22秒で優勝し、五輪切符を手に入れた。

 レースは、すでに男子50キロの五輪切符を手にしている鈴木雄介(32=富士通)が引っ張る展開。やや遅めのペースにじれた鈴木が揺さぶりをかけるも、急きょ出場を決めたということで、残り4キロで遅れ始めると、池田と高橋英輝(27=富士通)の一騎打ちに。両者ともに出方をうかがっていたが、ラスト1周で池田がスパートをかけ、そのまま高橋を引き離しゴールテープを切った。

 池田は「今回が最後の選考レース。五輪内定を目標にやってきたので本当にうれしい」とホッとした表情で語った。「コーチと話していた」という終始落ち着いたレース展開での勝利も、五輪に向けては「まだ山西さん(利和=愛知製鋼)とは差がある。本番までに金メダルが目標と言えるように、差を詰めたい」と力を込めた。

 一方、女子は藤井菜々子(20=エディオン)が1時間33分20秒で優勝し、五輪に内定した。