【競歩】世界王者・山西利和 日本選手権へ気合

2020年02月15日 19時37分

左から池田向希、高橋英輝、岡田久美子、山西利和、藤沢勇

 競歩の五輪代表選考会を兼ねる日本選手権男女20キロ(16日、神戸市六甲アイランド甲南大学周辺公認コース)に出場する有力選手が15日、神戸市内で前日会見に臨んだ。

 男子では昨年のドーハ世界選手権20キロで金メダルを獲得した山西利和(24=愛知製鋼)も出席。すでに内定を得ている山西は「明日は優勝を目指して勝負に徹したい」と意気込みを語った。

 灼熱の中でのレースとなったドーハ。回復に時間がかかり、さらに今大会は「あまり調子がよくないタイミング」に当たってしまったが「仕上がりが8割の状態でも勝てるぐらいの地力がなければいけないと思っている。体の状態を見ながら、欲張りすぎずに調整してきた」と、最大限のコンディションには持ってきているという。

 世界を制した山西も日本選手権のタイトルは持っていないということで「これまで何度も阻まれたので、まずは日本一を取りたい。その時その瞬間に一番強い人を決めるのがレース。妥協せずに自分も一番を狙いにいく」と力を込めた。

 男子の残りは2枠。今大会で派遣標準記録の1時間20分0秒を突破している選手が優勝すれば、東京五輪内定となる。