【東京マラソン】設楽悠太“辞退発言”の真意説明「2時間4分台なら期待に応えられる」

2020年01月28日 18時15分

設楽は4分台を目指している

 東京マラソン財団は28日、五輪代表残り1枠の選考会であるMGCファイナルチャレンジを兼ねた「東京マラソン」(3月1日、東京都庁発~東京駅前着)に出場するエリート選手の発表会見を都内で行った。

 2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫傑(28=ナイキ)や、井上大仁(27=MHPS)らが名を連ねる中、選手を代表して前日本記録保持者の設楽悠太(28=ホンダ)が登場した。

 今大会で大迫の持つ記録を上回る、2時間5分49秒以内のタイムを出せば3枠目の候補になる。だが設楽は宮崎での公開練習の際「2時間5分台で日本記録を出しても辞退すると思う」と発言し、注目を集めていた。

 この発言の意図について「5分台で五輪に出てもファンの皆さんの期待には応えられない。4分台なら少しは応えられると思うので」と語り、「自分の言ったことにウソはつきたくない」と、この日も変わらぬ意思を示した。

 来場した瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)は「設楽君らしくていい。4分台ぐらい出そうと思わないと設定記録は切れないと思う。たぶん3分台ぐらいを狙っているんじゃないか」と予想し、「彼の考えは我々とは違うところにある」と設楽の“一発”に期待を寄せた。