【箱根駅伝】往路は記録ラッシュ!沿道ファン大歓声

2020年01月02日 16時28分

 令和の時代は高速レースが当たり前になるかもしれない。第96回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が2日に行われ、2、3、4、5区で区間新記録が誕生した。

 花の2区では東洋大のエース相沢晃(4年)が7人抜きを達成し、1時間5分57秒の好タイムをマーク。メクボ・モグス(山梨学院大、2009年=1時間6分4秒)の区間記録を更新し「自分の力を出し切ることができたと思います。自分でも(1時間)6分を切ることは想定していませんでした。モグスさんはハーフマラソンを59分台で走られるので、自分もそのモグスさんのハーフの記録に近づけるようにしたいです」と笑顔を見せた。

 3区では、東京国際大のケニア人留学生イエゴン・ヴィンセント(1年)が森田歩希(青山学院大、2019年=1時間1分26秒)の区間記録を大幅に上回る59分25秒を叩き出し「めっちゃうれしいです」と喜びの言葉を口にした。

 4区では、最初で最後の箱根路となった青山学院大の吉田祐也(4年)が、2区で好走を見せた相沢(2019年=1時間0分54秒)の区間記録を上回る1時間0分30秒の区間新記録で小田原中継所までタスキを運び「緊張したが、チームのみんなが頑張ってくれた。必死に走った結果で非常にうれしい」と、ほほ笑んだ。

 山登りの5区では、東洋大の宮下隼人(2年)が1時間10分25秒でゴール。「1つでも前の順位を目指した」と自分らしい走りで浦野雄平(国学院大、2019年=1時間10分54秒)の区間記録を更新した。

 令和初の箱根駅伝にふさわしい記録ラッシュに沿道の観客からは大歓声が響き渡った。