【マラソン】瀬古氏「多少は暑い中で」「伝統の最終日」2つのこだわり

2019年11月18日 18時10分

メディア対応する瀬古氏

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)が18日、札幌移転問題で揺れる2020東京五輪男女マラソンについて言及した。

 この日、大会組織委員会と札幌市、北海道による実務者会議で大通公園(札幌市中央区)を発着点とするコースが合意されたことを受け、瀬古氏は「そういう情報が全く僕のところに伝わっていないので分からない。いつもネットで(情報を)見ているから」と言いつつも、複数の要望を陸連事務局に提案していることを明かした。

「要望がどこへ伝わっていくかは分からないけど、コースや日程、時間とかは言っている」という瀬古氏は、スタート時刻についてこう語る。

「やっぱり日本人は暑い方が得意。あまり(スタート時刻が)遅くなると、帰れなくなっちゃうけど、多少は暑い中でやってもらいたい要望はある。それは事務局長に言いました」

 当日中に帰京できる範囲で、より遅めのスタート時刻を望んでいるようだ。また、瀬古氏は「我々は最終日にしてほしい」と五輪男子マラソン伝統の日程にもこだわる。

「昔は僕らも福岡で(レースが)終わってすぐに帰ってますから。全然、大丈夫。ドーピング(検査)の人が一緒に付いていけばいいじゃない」

 あくまで“最終日の新国立競技場での表彰式と閉会式”。果たして、この熱い要望がどう伝わるか。