9秒98の小池祐貴 東京五輪イヤーに向けて決意新た

2019年11月04日 15時20分

小池祐貴

 陸上の世界選手権(9月、カタール・ドーハ)男子400メートルリレー日本代表の小池祐貴(24=住友電工)が4日、都内で行われた「かけっこアタックZERO supported by 花王アタック」に出席した。

 7月のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会の男子100メートルで、日本人3人目となる9秒台(9秒98)をマークした小池は、かっけこ教室で全力ダッシュを披露。参加した子供たちが思わず「はえー」と声を上げる圧巻の走りを見せた。

 その後のトークショーでは、トップアスリートらしからぬ意外な過去を明かした。本格的に陸上を始めたのは高校生になってからだという。

 小学生のころに野球を始め、エースで4番を任されるほどだったが「中学校を卒業するときに、野球での盗塁が速かったので、陸上をやったらもっと活躍できるのではないかと思いました」と陸上への転向を決意。高校3年時には日本ジュニア選手権の100メートルで優勝を果たすなど、才能が一気に開花した。

 今ではサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)、桐生祥秀(23=日本生命)に次ぐ“9秒台トリオ”として東京五輪での活躍が期待される。

「来年は(個人種目で)ファイナルに残るのが目標。五輪にピークを当ててファイナリストになりたい」。今シーズン自信を深めた小池が、勝負の年に向けさらなる飛躍を誓った。