【陸上】桐生 世界選手権ファイナル進出なら人気ユーチューバーの仲間入り?

2019年09月04日 16時30分

桐生は世界選手権へ向けて手応えありの笑顔

 新境地も開拓だ。陸上男子100メートルで日本歴代2位の記録(9秒98)を持つ桐生祥秀(23=日本生命)が3日、欧州遠征を終え、成田空港に帰国した。8月25日の国際大会では10秒08で4位、1日には10秒11で5位。今回のレースではピンなしのスパイクを使用し「今の自分の走りが確認できる。地面を蹴らなくなったり、ふくらはぎや変なところが張らなくなった」と手応えをつかんだ。

 今月末には、世界選手権(カタール・ドーハ)が開幕する。会場のハリーファ国際スタジアムは、4月のアジア選手権で経験済み。目標は日本人初のファイナル進出だ。「もう1ランク上げないといけない。練習して体を整えたらタイムも上がると思う」と自信をのぞかせた。

 悲願達成となれば、7月に開設した動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル登録者数の増加も見込まれる。「まずは10万人を目指す」と目標を掲げるが、現時点の登録者数は約2万8000人にとどまっている。

「YouTubeビジネス革命」の著者、押切孝雄氏(44)は「日本で最も速い男になれば、インパクトは大きい。チャンネル登録数に大きく関わる」と話す。日本陸上界初の快挙を成し遂げれば“おまけ”として、人気ユーチューバーの名が手に入るかもしれない。