“山の神”神野大地 MGCは「最後の5キロの上り坂」が勝負

2019年06月03日 17時13分

神野大地

 日本陸上競技連盟は3日、2020年東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日、東京)の出場選手発表会見を行った。

 4月までに出場権を獲得した選手は男子31人、女子12人の計43人。この日、選手として唯一登場した神野大地(25=セルソース)は「これからの3か月で新しいことをやるというより、日々の継続が結果として出ると思う」と意気込んだ。

 日本記録保持者の大迫傑(28=ナイキ)ら、リタイアが続出した3月の東京マラソンで出場権を獲得した神野は「プロになってケニアでトレーニングを積んできた。他の選手とは違うタフさが身についたと思う」と語り「2週前に試走したが、思った以上にタフなコース。最後5キロの上り坂がキツいが、そこが勝つチャンスだと思っている」と“3代目山の神”としてのプライドをのぞかせた。

 今後は長野・東御での合宿を経て、本番の約10日前までケニアで走りこむ。「35キロ地点で30秒~1分差があっても大逆転できるコース。自分の力を信じてやりたい」と力を込めた。