男子1600Mリレーで日本4位 1走ウォルシュ「お家芸」復活目指す

2019年05月12日 21時32分

 陸上の世界リレー大会最終日(12日、横浜・日産スタジアム)、男子1600メートルリレー(マイルリレー)決勝で日本は3分03秒24の4位に終わり、惜しくもメダルを逃したが、世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)の出場権を獲得した。

 前日(11日)の予選に続いて1走はウォルシュ・ジュリアン(22=富士通)、アンカーは若林康太(21=駿河台大)だったが、3走だった佐藤拳太郎(24=富士通)を2走に、予選で2走を務めた井本佳伸(19=東海大)に代え、北谷直輝(20=東海大)を3走に起用して臨んだ。

 ウォルシュは「悔しいのもあるが、今までのマイルに比べると進歩が感じられた。自分は3コーナーを回って失速してしまったが、以前に比べると耐えられるようになってきた。個々を高めればもっといい順位が狙える」と振り返った。

 アトランタ五輪で5位、アテネ五輪では4位と表彰台まであと一歩という時期もあった日本のマイルリレーは、近年注目の集まる男子400メートル(4K)リレーと対照的に低迷が続いていた。3分00秒76の日本記録も23年前のアトランタ五輪で打ち立てたもの。

 ウォルシュは「先輩たちのマイルは日本のお家芸と言えるものだった。僕らの世代でそこを復活していきたいし、一から作り直せば日本新記録もいけると思う」と語った上で「東京五輪は僕ら日本にとって一番大事。4Kに負けないよう、彼らとともに目指したい」と来夏に向けて前を向いた。