高橋尚子氏 恩師・小出氏に最後の別れ「まだ信じられません」

2019年04月29日 13時30分

高橋尚子氏

 24日に肺炎のため亡くなった陸上長距離の指導者として知られる小出義雄氏(享年80)の告別式が29日、千葉・佐倉市のさくら斎場で営まれた。

 女子マラソンで1992年バルセロナ五輪銀、96年アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子氏(52)、2000年シドニー五輪金メダリストの高橋尚子氏(46)、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(62)ら600人が参列した。

 前日(28日)は「ぎふ清流ハーフマラソン」(岐阜・長良川競技場)のイベントに出席したため、通夜に参列できなかった高橋氏は「弱い私を指導してくださってありがとうございました。オリンピックの金メダルを取らせていただいて、世界記録を取らせていただいてありがとうございました。ずっと気にしていた東京オリンピックも、空の上でビールでも飲みながら見守っていてください」と弔辞を気丈に読み上げた。

 式後、取材に応じた高橋氏は「やっぱりまだ信じられません。いまだにおーって手を上げて出てきそう」と故人をしのんだ。