【陸上】アジア選手権100メートルV 桐生の課題をコーチが指摘

2019年04月25日 16時30分

手応えを口にした桐生

 代表争いを一歩リードだ。陸上のアジア選手権男子100メートルで日本勢初優勝を飾った桐生祥秀(23=日本生命)が24日、成田空港に帰国。山県亮太(26=セイコー)が右太もも裏の違和感のため棄権したことで「最低限のメンバーの中で勝負するというのが今回の目標だったので、優勝できてよかった」と振り返った。

 先月のオーストラリア遠征では10秒08をマーク。今回も追い風1・5メートルながら10秒10と今季は好調が続くが、その要因については「しっかりと冬季トレーニングを積めて、それが自信になった」と分析している。

 これについて桐生を指導する土江寛裕コーチ(44)は「そういう裏付けがあるから落ち着けている。それがレースに出ていた」と目を細めながらも「スタートやトップスピードなど、細かい修正点はいろいろある。全体的にブラッシュアップしないといけない」と課題を挙げた。

 次戦の予定はセイコーゴールデングランプリ(5月19日、大阪)。「放っておくと練習をやりすぎる」(土江コーチ)と乗りに乗る桐生が五輪まで走り続ける。