アジア制した桐生が帰国 好調の要因は「冬季トレーニング」

2019年04月24日 20時06分

帰国した桐生祥秀

 22日(日本時間23日)にカタール・ドーハで行われた陸上アジア選手権男子100メートルで、日本人として初優勝を果たした桐生祥秀(23=日本生命)が24日、成田空港に帰国。「最低限のメンバーの中で勝負するというのが今回の目標だったので、優勝できてよかった」と振り返った。

 同種目で9秒98の日本記録を持つ桐生。リオ五輪で予選落ちするなど、大舞台では不本意な走りが続いていたが今回、追い風1・5メートルながら決勝で参加標準記録の10秒10をマーク。今シーズン好調の要因について「まだ2戦目で、これから夏のシーズンに入るが、冬に練習ができないほどのケガもなく、しっかりと冬季トレーニングを積めて、それが自信になった」と分析した。

 アジアを制したことで世界ランキングのポイントも大きく稼ぎ、代表の座をグッと手繰り寄せた。「五輪にも直結するレースということも聞いていた。大会の数を考えると(五輪も)本当にすぐ来ると思うので、一本一本、大事にしようと思う」と気を引き締めた。