マラソンの大迫傑 陸上とは「人生、仕事」と中学生に回答

2019年03月09日 14時52分

イベントに参加した大迫傑

 マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が9日、都内で行われた「大迫傑選手 ランニングイベント Supported by マニュライフ生命」に参加した。

 抽選で選ばれた約50人の中学生にウオーミングアップ法から、意識の持ち方などを指導した大迫は「モチベーションは一つに執着しないほうがいい。終わっておいしいもの食べるでも、単純に速くなりたいでも、有名になりたいでもいい。いろんな目標を持つことで自然に楽しくなる」とメッセージを送った。

 昨年10月の同イベントは小学生が対象だったが、今回は中学生ということで質疑応答のコーナーでは「本番で力を出すには」などの具体的な質問が飛び出した。「大事なのはプロセス。結果にこだわりすぎないでほしい」と丁寧に回答したが、「大迫選手にとって陸上とは?」との質問に「人生、仕事。一つに決められず難しいが、人生と捉えてもらえれば」と考え込む場面もあった。

 2020年東京五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、9月15日)に向けては「勝たないと五輪切符は手に入らないので、そこに集中したい」と力強く語った。