実業団ランナーが東京マラソン途中棄権の大迫に理解

2019年03月04日 17時23分

限定販売された「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント」

 ナイキ独自の3Dプリンターでアッパーを形成したスニーカー「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント」が4日、国内で初めて31足限定で販売され、8万1000円(税込み)の価格ながら即日完売となった。

 発売イベントには当初、同社所属のマラソン日本記録保持者・大迫傑(27)が出席する予定だったが、前日(3日)の東京マラソンを寒さで途中棄権した影響で欠席。ツイッターに「言い訳はありません、強くなって9月帰ってきます!!」とつづった。

 このスニーカーを購入するには、この2年で男性はサブ3(フルマラソン3時間以下)、女性はサブ3・5(同3時間30分以下)の結果を出すという厳しい条件があり、商品のサイズごとにタイムの速い順から優先購入権が付与されるというシステム。

 29センチの購入権を得て「率直にうれしい」と話した実業団ランナーの森橋完介(25=ラフィネ)は、東京マラソンにも出場。「体が冷えておなかをこわしてしまった。震えもありキツかった」と振り返り「トップアスリートになればなるほど体脂肪率も低くなるので寒いのは少し…」と棄権した大迫をおもんぱかった。