箱根駅伝で活躍し「3代目山の神」と呼ばれた神野大地(25=東京陸協)が16日、都内でニューバランス(NB)の新シューズ発表会に出席した。

 神野は青山学院大卒業後は実業団のコニカミノルタで活躍するも今年5月にプロに転向。自身の誕生日である9月13日にNBとアスリート契約を結んだ。

 12月に発売される「NB HANZO V2」は、今年からNB専属アドバイザーに就任した“伝説の靴職人”三村仁司氏(70)が約1年をかけて完成させたもの。

 陸上界はもちろん、野球、サッカーなどさまざまな分野のトップアスリートに選ばれる、三村氏が主宰する「M.Lab(ミムラボ)」製のシューズを学生時代から愛用してしてきた神野は「とにかくフィット性が良くて繊細なシューズ。三村さんの思いが詰まっている感じ。ものすごくいいものができたと思うので、たくさんの人に履いてもらって、一緒にそれぞれの目標に向かって進んでいきたい」と笑顔で語った。