東京マラソン会見 今井“山の神”返上だ

2013年02月23日 11時13分

 東京マラソン(24日、東京都庁前発―東京ビッグサイト着)の会見が22日、東京都内で行われ、今井正人(28=トヨタ自動車九州)が“元祖山の神”返上を宣言した。

 

「そういうふうに覚えてもらえるってことは、ありがたいことなんでしょうけども、それを払拭できない自分がいるっていうのはすごく嫌。ここで取り払えるように走りたい。もう『次』も出てきてますし」。この日も順天堂大時代に箱根駅伝で活躍し、その時についた異名“山の神”と紹介された今井はややうんざりした表情で言い切った。

 

 昨年3月のびわ湖毎日マラソンで42位と惨敗。その後「ずっと半年ぐらい迷ったり集中できなかったり、フラフラしてた」と迷える日々を送った。しかし、この試練を乗り越え、本来の姿を取り戻すことに成功した。

 

 ロンドン五輪代表の藤原新(31=ミキハウス)が左太もも裏炎症のため急きょ欠場。海外から2時間4分台の自己記録を持つ実力者4人が参戦する中、エースを欠いた日本勢は苦しい戦いが予想される。それでも復活を期す今井は世界選手権(8月、モスクワ)代表選考を兼ねる大一番に向け「走るからには選ばれたい」と前を見つめた。