【アーティスティックスイミング】乾友紀子「憎しみ」理解し会心演技

2018年04月28日 18時27分

 シンクロナイズドスイミングから改称したアーティスティックスイミングのジャパンオープン2日目が28日、東京辰巳国際水泳場で行われた。

 デュエットのテクニカルルーティン(規定要素を順序通り行う)では、リオ五輪のデュエットで銅を獲得した乾友紀子(27=井村ク)が、中牧佳南(25=同)とのペアで「くノ一(女忍者)」をモチーフにした演技を披露し91・0427点で優勝。また乾はソロのフリー予選でも92・6667点で1位となった。

 日本代表の井村雅代ヘッドコーチ(67)はソロの演技で怨念を表現した乾を評価。「力みすぎたところもあったが、清潔さに加えて憎しみを理解したことで幅が広がった」

 30日は乾・中牧組がデュエットのフリー予選に、8人制チームがフリー演技に登場する。井村ヘッドは「デュエットはとにかくテーマを演じ切って、メッセージを届けてほしい。チームの方は課題も多くて怖いが、いい経験になる」とゲキを飛ばした。