槙野が急転!〝五輪OA枠辞退〟発言

2012年05月11日 18時00分

 日本代表DF槙野智章がロンドン五輪で24歳以上の選手を3人まで登録できるオーバーエージ(OA)枠での五輪参加を諦めることを示唆した。

 先日、都内でアディダス社の新スパイク「プレデター リーサルゾーン」の発表会が開催された。同スパイクは素早く細かいドリブルや、鋭く強烈なスピンボールを可能にする機能を持ち、バルセロナMFシャビ(32)やなでしこジャパンMF沢穂希(33=INAC神戸)も着用する予定だ。

 この発表会に出席した槙野は「このスパイクで自分のプレーの質を上げ、すべてをかけてW杯アジア最終予選に臨む。ボクには関係ないと思うけど、ロンドン五輪でもこのスパイクを履いて頑張ってくれる」と同席したU—23代表DF鈴木大輔(22=新潟)や同MF扇原貴宏(20=C大阪)を激励した。

 槙野は以前からロンドン五輪本大会で活用されるOA枠に強い興味を示し〝立候補〟。ただ浦和の同僚でU—23代表DF浜田水輝(21)とポジションが重なる。そこで槙野がOA枠で選出されれば、浜田が弾き出されかねないため、最近は五輪の話題を避けていた。

 そんな中で槙野が初めて「関係ない」と発したことで、OA枠争いを辞退したとも言える。最終決定権は関塚隆監督(51)にあるが、メンバー選考とともに槙野の撤退でOA枠の行方も混沌としてきたようだ。