バドミントン女子シングルスの山口茜(20=再春館製薬所)が19日発表の世界バドミントン連盟(BWF)の世界ランキングで、2位から浮上して1位になることが17日、分かった。シングルスの世界1位は、日本人選手としては男女を通じて史上初の快挙だ。

 中学、高校時代から日本のトップとして活躍してきた山口はリオ五輪でベスト8に進出。昨年3月には初めて世界2位にランクされた。さらに昨年12月にスーパーシリーズファイナルで初優勝を飾り、今年に入っても3月のドイツオープンV、全英オープン準Vと国際大会で安定した成績を残してきた。