ソフトバンク新助っ投パディーヤは「ヤバい」

2013年02月07日 16時00分

 ソフトバンクの新外国人投手ビセンテ・パディーヤ(35=前レッドソックス)が6日、キャンプ地の宮崎で入団会見を行った。ワイルドな風貌に笑みを浮かべながら「何勝できるか分からないけど、自分のやることをやれば勝ち星はついてくる。自分の内角に投げるスタイルは貫くつもり」と所信表明した。

 

 メジャー通算108勝の大物右腕で当然、秋山監督の期待は大きい。ところが鷹ナインは、むしろ戦々恐々となっている。気にしているのは、その“前歴”。メジャー現役2位の109死球を与えたことから「ぶつけ屋」と言われ、かつての所属先・レンジャーズが報復死球から自チームの野手を守るために解雇したという、すさまじい噂があるからだ。

 

「どういう投球をするのかは、まだ分からないけど、こっちに(報復で)当てられたらたまらないし、当て合いになっても困りますよ」と、ある選手は心配げ。別の選手は「当てた後“お前がよけないのが悪いんだ”みたいな態度を取られてしまうとまずい。当て合いにならないためにも、そこらへんは言い聞かせないといけない」と危機感いっぱいだ。さらには「殺気立った感じの顔をしているから、やばいよ」との声まで…。

 

 パディーヤの“ケンカ投法”について秋山監督は「わざとは駄目だけど、たまに抜けて当たるなら仕方ない。それも生きるすべ」。

 

 王球団会長も「そういうところを評価して、来てもらっている」ときっぱり。いずれも容認の構えだけに、なおさらナインの緊張感は高まっている。