高木兄弟 U−23に売り込み

2012年05月10日 12時00分

 U—23日本代表候補の「高木兄弟」ことFW高木俊幸(20=清水)とFW高木善朗(19=ユトレヒト)が兄弟でロンドン五輪出場をもくろんでいる。

 長男の俊幸は今季5ゴールと五輪世代の中では断トツの結果を出す。「昨年(10月に)合宿に招集されて(五輪への)思いがより一層強くなった。日の丸を背負って世界を相手に戦いたい。世界の舞台に立ちたい。今年は最初からそういう思いを持って臨んでいる。ゴールでアピールしたい」とロンドンを意識。プロ野球DeNAの高木豊ヘッドコーチ(53)を親に持つ長男は「やっぱり兄弟で出たいという思いはあります。そういう話もしています」と次男善朗と兄弟での五輪出場も誓い合ったという。

 その善朗はローダ戦(6日)まで7試合連続のスタメン出場。今季初ゴールも含め、存在をアピールする。「兄貴とは東京V時代から切磋琢磨してきた。良い選手はたくさんいるけど、日の丸を背負って戦いたい」と意気込みを明かした。

 同じく欧州で活躍するFW宮市亮(19=ボルトン)やFW宇佐美とともに「プラチナ世代」と言われる善朗は「オランダでの成長を(Uー23代表で)測りたい」とまずはトゥーロン国際(23日〜、フランス)を見据えた。

 かつて2人が所属した東京V関係者は「兄弟で五輪? チャンスはあるんじゃないか。俊幸は点も決めているし、善朗も試合に出ているから」と後押し。絶好調の高木兄弟が関塚隆監督(51)のメンバー選考を悩ませることになりそうだ。