カーリングの「日本ミックスダブルス選手権」2日目(15日、みちぎんドリームスタジアム)、LS北見の藤沢五月(26)とSC軽井沢の山口剛史(33)が2連勝で、通算成績を4勝全勝とし予選リーグA組の首位に立った。

 初日に続いて10—3、11—1と2試合に大勝した藤沢は「負けているときに冷静にできるかはまだ分からない」。山口も「接戦になるほど、(それぞれの)チームでのやり方が心地よくなる」と、競った試合でも、これまで通りのプレーをすることを課題に挙げた。

 A組では中部電力の松村千秋(25)とSC軽井沢の清水徹郎(30)の弟・芳郎(25=軽井沢CC)が組んだ松村・清水がここまで3戦全勝。17日の両チームの対戦がヤマ場となりそうだ。

 B組の吉田・清水(吉田知那美、清水徹郎)は2勝を挙げて3戦全勝。初戦で黒星を喫したC組のチーム吉田・両角(吉田夕梨花、両角友佑)は2連勝で通算成績を2勝1敗とした。

“もぐもくタイム”にチョコボールを食べた両角は「(ハーフタイムに)学生時代、銀のエンゼルを4枚集めたのになくした話をしました」とリラックスムードだった。