200人以上のファン、70人以上の報道陣が詰めかけた会場(14日、青森・みちぎんドリームスタジアム)はカーリングとしては異例の熱気に包まれた。藤沢は「五輪を見て皆さんもいいショット、悪いショットが分かってきていると思うので、変なプレーはできないと思った」と話した。

 ただ、256枚のチケットは事前に完売していたが、当日の引き換えは9割程度。約1割のチケット購入者は会場に現れなかったという。

 試合はもちろん観客、メディアは「もぐもぐタイム」にも注目。2戦目のハーフタイムに藤沢が右手にリンゴ、左手にイチゴを手にすると、一斉にシャッターが鳴った。