原大智 4年後の北京でも「五輪男」の座譲らない

2018年03月13日 16時30分

スイスから帰国した原

 平昌五輪フリースタイルスキー男子モーグル銅メダルの原大智(21=日大)が12日、W杯スイス大会から羽田空港に帰国した。W杯は未勝利のまま終戦となったが、本紙の取材に答えた“ワンダーボーイ”は臆するところなど皆無。日本中を驚かせた平昌のように、4年後の北京五輪も「五輪男」の座は譲らない考えだ。

 ――スイス大会は悪天候で中止だった

 原:コンディションは良かった。不完全燃焼という気持ちですね。

 ――今季は全日本選手権(17日開幕、札幌)を残すのみ。どんなシーズンだったか

 原:五輪しか成績を残せてないというのがちょっと悔しい気持ちですけど、それが望んでたことなのかなと。W杯、世界選手権は表彰台いらないから五輪だけという気持ちがすごい強かったので、「五輪だけ取れればすべてよし」と自分の中で思っていた。これはこれで自分が望んでいた結果だと思っています。目標は達成できたかなという気持ちですね。

 ――W杯は未勝利

 原:(優勝は)お預けという形で。ただ、もしかしたら本当に次の五輪まで表彰台取れない可能性もあるので、そうなってしまったらまた同じで、「五輪だけ取れればいいや」っていう形で、そういう考えでいこうかなと思っています。

 ――五輪後、海外の反応も変わったか

 原:全くないですね。本当にまだまだ実力が足りてないので、五輪だけとか、堀島(行真=中京大)のほうが上と言われてもそれが現実なので。そこを上達していかないとなと思っています。

 ――五輪で燃え尽き症候群になるメダリストも

 原:(秋田)たざわ湖(W杯=途中棄権)でちょっとありましたね。それで体が動かなくなって、太ももの異常というのに気づかなかった。たざわ湖は結構、つらい大会になってしまった。

 ――日大ではスノーボード・ハーフパイプ男子2大会連続銀メダルの平野歩夢(19=木下グループ)と同級生

 原:帰国の会見でしゃべってました。大学のほうだと、ボクも歩夢もいないことが多いので(笑い)。会話は増えたかなって感じです。「大学の単位取れた?」とかそういう話です。前期は同じ授業もありましたね。

 ――趣味は

 原:海釣りですね。昔はジェットスキーで釣りしていました。一番の大物? マルイカ(ケンサキイカ)で、1リットルの牛乳パックよりちょっとでかいぐらいのサイズです。オフは釣りをやりたいですね。