新生K―1金銭トラブル 小比類巻氏が横領疑惑に大反論

2018年02月26日 16時30分

小比類巻貴之氏

 新生K―1が揺れている。K―1ジムを運営するM―1スポーツメディアは23日深夜に「小比類巻貴之氏らの不正行為等についてのご報告」と題する文書を発表した。K―1 WORLD MAXなどで活躍した小比類巻貴之氏(40)は引退後、K―1ジム恵比寿とK―1ジム福岡店の代表を務めていたが、1月下旬からその名がジムから消えていた。

 文書では「当社の運営するK―1ジム恵比寿において、当社が運営を委託していた株式会社フォルザジャパン及び小比類巻貴之氏による、当社の売上金等を横領する等の重大なコンプライアンス違反が発覚しました」とした上で、小比類巻氏との契約を解除したことを発表。所属選手から、小比類巻氏との間の金銭トラブルに関する苦情も寄せられているとして「警察に対し、業務上横領罪(刑法第253条)等での刑事告訴の手続を進めており、今後も警察の捜査に対し全面的に協力してまいります」とした。

 これに対し、同文書で「本件に関して大筋で事実関係を認めております」とされた小比類巻氏は24日、自身のブログで「私は、横領行為を一切行っていないことを明言いたします」と反論。その上でパーソナルレッスンなどの代金を受領してジム運営経費の不足分に充てていたことを明かし「私自身は契約違反との認識はありませんでしたが、M―1スポーツメディアは、契約違反であり業務上横領であると主張し、平成30年1月24日、当社とM―1スポーツメディアとの業務委託契約は解除となりました」と説明している。

 平行線に見える両者の主張だが、今後妥協点は見つかるのか。日本格闘技界きってのブランド「K―1」だけに、一日も早い事態の解決が望まれるところだ。