高木菜那「金2個」獲得も謙虚 妹・美帆に「勝ったなっていうのは全然ない」

2018年02月25日 12時13分

高木菜那(左)と高木美帆

【韓国・平昌25日発】スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)で金メダルを獲得した高木美帆(23=日体大助手)、高木菜那(25=日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(21=高崎健康福祉大)、菊池彩花(30=富士急)が会見を開いた。

 新種目の女子マススタートで金メダルを追加した高木菜は「本当にすごい予想通りの展開になってくれた。最後のスプリントで勝つことができました。まだ金メダルを取ったという実感はない」と一夜明けた心境を告白。

 続けて「妹が(12日の)1500メートルでメダルを取ってくれたのでチームジャパンが波に乗って、どんどんメダルを取ることができた。刺激にもなりましたし、いい風が吹いた。妹のおかげで」と高木美に感謝し、笑顔を見せた。

 高木美も金銀銅とメダルを全色コンプリートする快挙だった。金メダルの数では上回った高木菜だが「(マススタートは)新しい種目で、また、駆け引きもある種目なので(妹に)勝ったなっていうのは全然なくて、個人種目でもっともっと上を目指したい。スピードは個人種目なので、そういう気持ちのほうが強い。まだまだ追いかけ、追い越せという気持ちでいます」と謙虚に語った。

 一方、高木美はマススタートを振り返り「最後、内側のほうから前の選手を差しにいけたのはさすがだなと思って見ていました」と姉の勝負強さに感心した様子。自身の大活躍にも「どの種目もしっかりとそのレースに向き合って挑むことができた。特に最後のパシュートでは、ずっと金メダルを狙っていたので、応援してくださったり、サポートしてくださる方々の思いも結果に出すことができてよかった」と胸を張った。

 また、菊池は今後の目標について「世界選手権とW杯最終戦に出場する。世界選手権で自分の滑りをして優勝したい。W杯最終戦も楽しみながら自己ベスト目指して頑張りたい」と表明。

 冬季女子最年少金メダリストになった佐藤は、スケート意外の目標として「今年はあまり学校にも行けてなくて、勉強もあまりすることができなかった。学校に行って、もう少し勉強したい」と学業に意欲を見せた。