【カーリング女子】史上初の銅メダル スキップ藤沢涙「信じられなかった」

2018年02月25日 00時01分

銅メダルを獲得し喜びを分かち合う日本

【韓国・江陵24日発】平昌五輪カーリング女子の3位決定戦で、LS北見の日本は英国に5―3で勝利し、男女を通じて日本カーリング史上初の銅メダルを獲得した。試合後、スキップ・藤沢五月(26)は「ちょっと信じられなかったけど、本当に勝ったんだという気持ち」と涙をぬぐった。

 第1エンド、英国が先制すると、第2エンドに日本はすぐに追いついた。その後も互いに1点ずつを取り合う、一進一退の展開が続く。第5エンド後の恒例「もぐもぐタイム」では大粒のイチゴでエネルギー補給。対する英国はバナナとオレンジを頬張った。

 第8エンドが終わって3―3と一歩も譲らず終盤へ。第9エンド、先行の日本はここで点を取らないと厳しくなる。英国の残り1投を残し、ハウス中心に最も近いナンバーワンの石は日本。ここで英国の美人スキップ・ミュアヘッドがミスし、日本の石をはじき出せない。日本はスチールに成功し、4―3と逆転する。

 しかし、第10エンド、日本は2点を奪われそうな大ピンチを迎える。藤沢の最終投はコースをふさぐのみで、ナンバーワンは英国のまま。だが、ミュアヘッドの2投目がまたもや失投。英国の石を全てはじき、日本の石がナンバーワンとして残り、劇的に決着した。

 サード・吉田知那美(26)は「相手にとってはイージーショットだった。何があるのか分からないのが、カーリング。氷の神様に感謝したい」と歓喜。主将の“マリリン”こと本橋麻里(31)は「英国は、ほどよく攻めてくるチーム。今日はすごい慎重になっていた。チャンスは来ると思っていた」と勝因を挙げた。