【カーリング女子】カー娘へ「世界の山下」がエール

2018年02月24日 16時30分

カー娘に声援を送った山下副団長(左)

【韓国・江陵23日発】平昌五輪のカーリング女子準決勝、日本代表のLS北見は韓国に延長の末、7―8で惜しくも敗れ、英国との3位決定戦(24日)に回った。

 ロサンゼルス五輪柔道金メダリストで日本選手団の山下泰裕副団長(60)は、カーリング女子に激エールを送った。斎藤泰雄団長(70)らと準決勝の日本対韓国戦を観戦した山下氏は試合終了とともに拍手で日本の健闘をたたえた。大きな体は広い観客席でもひと際、目立っており「最後まで手に汗握る、いい試合だった。精一杯やったからあそこまで追い込めたと思うよ」と興奮気味に語った。

 大接戦の末に手痛い敗戦となったが、まだチャンスは残っている。英国とのメダルがかかる大一番へ「明日(24日)が初日と思って新鮮な気持ちになって、自分と仲間を信じてできる最善を尽くすこと」と助言した。試合後、藤沢や吉田知那美(26)は号泣しながらミックスゾーンを通過するなど、ショックはありありな様子。気持ちをリセットし、試合に集中することが大事だという。

 柔道とカーリングはまるで違うものの、現役時代、外国人に無敗を誇った山下氏の“勝負論”はカーリングにも通じるものがある。「よくここまで来た。勝負は紙一重。勝った負けただけじゃなくて、最善を尽くした選手に(観客は)喝采を送る」とカー娘たちの活躍に目を細めた。