【カーリング女子】日本初の4強入り スイスに敗れるもライバル米国が敗戦

2018年02月21日 22時56分

スイスには敗れたが4強入りが決まった日本

【韓国・江陵21日発】ついに悲願達成だ。平昌五輪のカーリング女子1次リーグ最終戦、LS北見の日本は4―8で世界ランキング2位のスイスに敗れ、通算5勝4敗としたが、4強入りを争っていた米国もスウェーデンに敗れたため、準決勝進出が決まった。

 1998年長野五輪から5大会連続出場を果たしながらも1次リーグを突破できなかった日本が、初の4強入り。チーム創設者で今大会は控えに回っている主将の本橋麻里(31)が「先輩たちがいて、今がある。日本女子のカーリングを背負って戦う」と決意を抱いて臨んだ自身3度目の五輪。経験を継承した挑戦が実を結んだ。

 日本は2―1で迎えた第4エンド、スイスがナンバー3までハウス内に収める中、スキップ・藤沢五月(26)の2投目が自ストーンに当たってしまい、ハウスに届かないというミスショット。相手に大量4点を加点されてしまう。日本は第5エンドで盛り返し、前半を6―3で終えた。

 おやつタイムでは大粒のいちごやお菓子などを食べながら作戦会議。後半戦は互いに1点を加えるなど、日本は差を詰められないまま、第9エンドでさらに1点を取られたところでコンシード(ギブアップ)した。

 それでも1次リーグを突破した日本はメダル獲得も見えてきた。準決勝は23日に行われる。

 藤沢五月の話「細かいミスがあり、相手は完璧に決めてきたので、あういう展開はしょうがないという感じです。(準決勝進出について)今の試合負けて複雑な気持ちもありますが、やり直せるチャンスをもらったので、しっかりと自分たちのカーリングをしているところを見せたい」

 鈴木知那美の話「(号泣していることに)どんなときでも私がしっかりしていれば、いい展開になると思っていたんですけど…。(4強入りに)気持ちを新たに喜びなどもう一度、思い出して戦いたいです」