【女子団体追い抜き】3色メダルの高木美帆「このメンバーで戦ってこれてよかった」

2018年02月21日 22時54分

日の丸を手に喜ぶ高木美帆(右端)ら日本チーム

【韓国・江陵21日発】平昌五輪のスピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)で、日本は決勝でスピード王国オランダを破り、金メダルを獲得。五輪レコードでフィニッシュした高木美帆(23=日体大助手)、佐藤綾乃(21=高崎健康福祉大)、高木菜那(25=日本電産サンキョー)の3人は、両手を高々と上げるガッツポーズで喜びを表した。

 エースの高木美は「チームの全員の力がないと成し遂げることができない金メダル。みんなだったから取れた。(レースは)気持ちが入り過ぎて飛ばし過ぎちゃったかなと思うが、2人がうまくつないでくれたので、最後までまとまって滑ることができたので良かった」と誇らしげな表情。

 佐藤は「今回のレースには不安、恐怖が大きくて最後に転びそうになり自分自身は後悔しているが、先輩たちのおかげで五輪レコードで金メダルを取れた。先輩たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、高木菜も「ここの4人プラス、ナショナルチーム5人で一緒に練習してきて、押切(美沙紀)もいたし、日本チームのおかげでここまでこれた」とチームの勝利を強調した。

 決勝では滑らなかったが、準決勝で好走した菊池彩花(30=富士急)は「自分自身も納得のいくスケーティングをして、決勝でみんながこんなにも素晴らしいスケーティングをして、こんな幸せなことはないです」と笑みを浮かべた。

 また、高木美にとっては1500メートル銀、1000メートル銅に続き悲願の金メダル。日本女子で史上初めて「金」「銀」「銅」の3色のメダルを1大会で揃えたが「自分の中ではなくて、このチームでこの大会で勝てたのがよかった。3色取れたとか本当によくて、チームジャパンを誇りに思う気持ちでいっぱい。1500も1000も自分の力で成し遂げることはできなかったので、このメンバーで戦ってこれてよかったという気持ちでいっぱいです」と語った。