小平 メダル授与式で見せた“金色の笑顔”

2018年02月21日 16時30分

ついに手にした金メダル。小平はとびきりの笑顔を見せた

【韓国・平昌20日発】スピードスケート女子500メートルで優勝した小平奈緒(31=相沢病院)が、平昌五輪スタジアム近くの広場で行われた式典で金メダルを授与された。「重いなと感じた。金メダルってこういう色だったんだ」と感慨深げに述べた。

 日本選手団主将の小平は表彰台に跳び乗った。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(70)からメダルを首にかけられると、柔らかな笑みをたたえた。18日のレースから2日たって、ようやく手元に届いた栄光の証しに「うまく表現できないけど、これまでのW杯や世界選手権とは違う気持ちになった」と達成感を漂わせた。

 頂点を争った親友の李相花(28=韓国)は銀メダルを受け取り、改めて健闘をたたえ合った。控室では名前のハングル表記を教わるなどして一層、親交を深めたという。

 会場で見守った結城匡啓コーチ(52)は愛弟子の晴れ姿に目をうるませた。式典後に、そのことを知った小平は「泣いた顔は見たことがない。見たかった」とおどけてみせ、「まずは結城先生に(金メダルを)かけたい」と感謝の思いをにじませた。