【カーリング女子】初4強リーチ カー娘が背負っているもの

2018年02月21日 16時30分

ショットをミスした藤沢(手前)は悔しそう表情

【韓国・平昌20日発】平昌五輪のカーリング女子1次リーグ、日本代表のLS北見は20日の英国戦に6―8で敗れ、通算成績を5勝3敗とした。21日の最終戦でスイスを破れば、初の準決勝進出が決まる。

 試合の流れが大きく変わったのは3―3で迎えたハーフタイム明けの第6エンドだった。「第4、第5エンドには『重いね』と話していたけど、滑るようになった」(セカンドの鈴木夕湖)。氷の変化に対応できずに相手が3得点。第5エンドにあえて得点せず、有利な後攻を維持することを選んだだけに手痛いスチールを許した。

 コミュニケーションが十分でなかったのが、対応が遅れた原因。サードの吉田知那美(26)は「フラストレーションやプレッシャーで、いつもできていることができなかった」と振り返った。

 前日までの2敗はいずれも一日2試合の初戦で、負けて一日が終わるのは今大会初めて。嫌な流れで最終戦を迎えるが、柳等チームリーダー(53)は「午前中に負けても、夜の試合で勝ってきたんだから。一晩あれば、切り替えられる」。リードの吉田夕梨花(24)は「皆さんが思っているほど、背負っているものはない。楽しんでます」と敗戦後も笑顔だった。

 スキップの藤沢五月(26)は「自分たちらしい試合が最後までできるように頑張りたい」と最終戦の勝利を誓った。