【カーリング女子】日本は英国に敗れ5勝3敗 スイス戦に準決勝進出懸ける

2018年02月20日 16時58分

英国に敗れた藤沢五月(右奥)ら日本

【韓国・江陵20日発】平昌五輪カーリング女子1次リーグ、日本・LS北見は英国に6―8で敗戦。通算5勝3敗となり、準決勝進出は持ち越しとなった。

 前夜、ソチ五輪銀メダルのスウェーデンに奇跡の逆転勝ちを収めて意気上がる日本は、第1エンドからショットが冴えた。サード・吉田知那美(26)、スキップ・藤沢五月(26)が狙い通りの位置にストーンを配置。うまく後攻の英国に1点を取らせた。

 有利な後攻となった第2エンド、ソチ五輪で美女選手として一躍有名になった英国スキップ、イブ・ミュアヘッド(27)の1投目はミス。藤沢はチャンスを逃さず、最終投で英国のナンバーワンをはじき出して3点を獲得した。

 第3エンドは英国のストーンが残る展開だったが、藤沢が最終投でダブルテークアウトに成功した。ミュアヘッドの最終投は当たりが薄く、1点どまり。日本としては複数得点を許さなかった。

 第4エンド、後攻の日本は藤沢の1投目で相手のストーンをはじき出しきれず、最終投もミス。1点をスチールされ3―3の同点とされた。第5エンドは、藤沢が最終投で相手のナンバーワンをはじき出し、自分も出るショットを選択。あえて0点とし、有利な後攻で後半に突入した。

 第6エンドはセカンド・鈴木夕湖(26)がストーンを置ききれずスルーするミスも出て、英国にストーンを集められる苦しい展開。藤沢の1投目でダブルテークアウトに成功したが、最終投ではじき切れず、一挙3点をスチールされ、3―6とされた。

 挽回したい第7エンド、藤沢の1投目でダブルテークアウトに成功。最終投も相手のナンバーワンをはじき出し、自身も残して2点を獲得。1点差に追い上げた。

 第8エンドは吉田知のショットが冴えて有利に運んだが、藤沢が最終投で英国のナンバーワンをはじき出せず。2失点のピンチだったが、ミュアヘッドの最終投が2番手につけられず、日本は1失点で免れた。

 2点ビハインドの第9エンド、ストーンが集まる展開で藤沢の1投目はガードストーンの間をすり抜けたが、狙いのストーンには当たらず。最終投もガードに当ててしまい、1点をスチールされた。

 最終第10エンドは3点を取らなければならない状況。日本はストーンをハウスに集めるが、英国ははじき出し続けていく。藤沢の最終投を前に日本のストーンが1つしかなくなったことで、コンシード(負けを認める)を宣言した。

 準決勝進出を懸けた1次リーグ最終戦のスイス戦は21日に行われる。