【スキー女子HP】世界女王・小野塚彩那 連続メダルへ大技を温存

2018年02月19日 13時34分

5位で通過した小野塚

【韓国・平昌19日発】平昌五輪フリースタイルスキー・女子ハーフパイプの予選が行われ、世界女王の小野塚彩那(29=石打丸山ク)は2本目に84・80点を出し、5位で通過した。

「予定通りというか、1本目も2本目もコーチと相談していたランをできたと思うし、だいたい5番、6番ぐらいにつけれたらいいなと思っていた。狙いはよかった」

 ソチ五輪銅メダリストは重圧とも無縁だ。「緊張? あまりなかった。トレーニングの時から調子よかった」と落ち着いていた。滑走順は2番手で、1本目は様子見の部分もあった。「スタート順が早かったのが残念。ほかの選手の点の出方を見てから滑れればよかったんですけど、2番手だったので」

 上位は3人が90点超えで開きがある。技の難易度では劣る小野塚は、高さとグラブで2大会連続のメダルを引き寄せる考えだ。

「高さとグラブがポイントになる。スイッチ(後ろ向きに踏み切る)を一つのランに2つ入れている選手はいない。そこでしっかり高さを出して、グラブ取っていければ」。大技の900(2回転半)は温存し、得点が上がる余地は残した。

 アルペンと基礎スキーの経験も生かせるコースだという。「パイプの中の雪がすごい早い雪で、滑りやすい。スピード勝負という意味では自分に向いている」と小野塚は力強く話した。