カーリングの男子1次リーグで日本勢初の4強入りを目指すSC軽井沢クは16日、昨年の世界選手権3位だった難敵スイスに5―6で競り負け、1勝2敗となった。第1エンドにスキップ両角友佑(33)の最終投が伸びを欠き、ハウス(円)内手前で止まり、がら空きとなった円心近くの自分たちのストーンを突き出されて3失点。第8エンドに5―5と追い付いたが、及ばなかった。両角友は「2失点ならOKでも、3失点でスタートしてしまった。後半は流れがよかっただけに、追いつけなかったのはあの3失点。勝ちたい相手だったが、1勝2敗は想定の範囲内ではある」と話した。