【アイスホッケー】スマイルJ五輪初勝利 南北合同チームに4―1快勝

2018年02月14日 18時51分

3点目を挙げて喜ぶスマイルジャパン(ロイター)

【韓国・江陵14日発】アイスホッケー女子1次リーグB組最終戦で、5~8位決定戦に回る日本は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」と対戦し、4―1で勝った。1998年長野、前回ソチの両大会はともに5戦全敗。今回も2連敗を喫していたが、13戦目で悲願の五輪初勝利を挙げた。

 世界ランキング9位の日本に対し、相手は22位(韓国)と格下。会場は北朝鮮の応援団が詰めかけ「コリア」の大合唱の中で試合は始まったが、日本が序盤から圧倒した。

 第1ピリオド開始2分、ゴール裏に回ったFW床秦留可(20)のパスを受けたFW久保英恵(35=ともに西武)が先制ゴール。さらに2分後、パワープレーで数的有利のところで、シュートのこぼれ球をFW小野粧子(36=御影グレッズ)が押し込んで2点目を挙げた。

 ベテラン2人の得点で勢いづいた日本だが、その後はなかなかゴールを奪えず、第2ピリオド10分にまさかの失点。DFの裏を取られてシュートを打たれると、GK藤本那奈(28=ボルテックス札幌)の足の間を抜かれた。「コリア」は今大会初得点。歴史的なゴールに会場内のボルテージは最高潮に達した。

 それでもスマイルジャパンは完全アウェーの中で奮闘。第3ピリオドに入って押し込まれるシーンもあったが、粘り強い守備でしのぐと、12分にDF小池詩織(24=道路建設ペリグリン)がパワープレーのチャンスからミドルシュートを決めて追加点。19分にはFW浮田留衣(21=ダイシン)がダメ押しゴールを奪いタイムアップ。歓喜の輪を作った後は、コリアの選手たちとタッチを交わして健闘をたたえ合った。