【スノボHP】3位で決勝進出の平野歩夢 ホワイト98・50点にも動じず静かに闘志

2018年02月13日 16時13分

予選を終えて笑顔を見せる平野

【韓国・平昌13日発】スノーボード・ハーフパイプ男子予選で、ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(19=木下グループ)は2本目に95・25点の高得点を叩き出し、3位で14日の決勝に進出した。

 得点が出た瞬間、会場から大歓声が沸くほどの圧巻の演技にも、平野は平然としていた。「いつも通りな感じですね。予選に合わせた滑りを確実にする狙いで滑ったので」。まだ、1月のXゲーム・スーパーパイプを制した4回転技は温存。決勝にピークを合わせるため、パイプの感触を確かめながらのルーティン構成だった。

 ただ、胸の中は熱く燃えている。会場には多くの日本人が詰めかけ、日の丸がはためいた。「日本の人たちがすごい多いので、モチベーションが上げられる部分がある」

 ライバルの“カリスマ”ショーン・ホワイト(31=米国)が98・50点で首位。さすがの貫禄も、平野は「98点を出す滑りはしていた。それなりの点数」と分析し、動じなかった。

 世界選手権2連覇中のスコッティ・ジェームズ(23=オーストラリア)も96・75点で2位。全員が技の難度を上げてくるファイナルは、超ハイレベルな技の応酬となることは必至となる。

 平野は「ここまでやり切ってきた部分がある。準備してきたものが本番で決められれば。自分の滑りができれば結果はついてくる」と静かに気合を入れた。