【スノボHP】平野歩夢「技の数」武器に頂点へ意欲

2018年02月11日 17時03分

公開練習を行った平野歩夢

【韓国・平昌11日発】スノーボード・ハーフパイプ男子の平野歩夢(19=木下グループ)が、競技会場での公式練習を打ち上げた。

 着地の位置や空中に移行する際のポジションを確認し「この3日間である程度、パイプに合わせられたのかなと思います」と振り返った。

 手応えをつかむ一方で、スピードの維持を注意点として挙げた。「ここはスピードに乗りづらい部分があるので、1個失速したら2個目、3個目ってどんどん低くなっちゃう可能性がある。そこをうまくつなげるのが練習でも難しいと思ったところがあります」

 そんな平野にとって、追い風は技の数だ。13日の予選は「6発になる」と明かした。ライバルとなる五輪2大会連続金メダルのショーン・ホワイト(31=米国)と世界選手権2連覇中のスコッティ・ジェームズ(23=オーストラリア)は、1つの技に距離を使うため「5発」と見られている。

 高さや難易度が変わらなければ、数の多いほうが有利で、治部忠重コーチ(46)は「ヒット数が多くて高さもキープできれば、より評価も高くなる。それが平野選手の持っている強み」。決勝は難易度が上がるため5発に絞る可能性もあるが、勝負を分ける一つのポイントになりそうだ。

 1月のXゲームを制している平野は「日本人の中で、ずっと頂点でい続けるっていうことを、まだ成し遂げている人ってなかなかいないと思うから、そこに自分も選手としての可能性はあると思う」と頂点への意欲を燃やした。